kzi-workshop ハンドメイド制作日誌

電子工芸作品の作り方と、kzi-workshopのハンドメイド作品についての情報発信していきます。

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箱庭 Healing lamp 鍾乳洞の滝 を作ってみた

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 今回も直径Φ19.5㎝のコルク鍋敷をベースにした大型の Healing lamp の新作を作ってみました。今回は、滝の作品を作ってみたいと思いネットで "ジオラマ  滝" で画像を検索して見ていましたら、模型クラブDo!モデラーズさんの 滝作成方法1 というページに辿り着きましたので、記事を参考にさせて頂いて作品を制作してみました。

 

 



 

制作メモ

 

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  模型クラブDo!モデラーズさんの記事では滝の材料に、エクストラヘビーゲルというアクリル画材とアメリカンフラワーのグラスビーズを使用されていましたが、私は滝のベースには、キャンドゥで購入したファイバーライトインテリアのファイバーの部分をカットしたものをベースにして、その上にヤヨイ化学 ジョイントコークA 340g クリアを使いサンドブラスト用のガラスビースとダイソーで購入したポリエステルの手芸用の綿を塗りこんで滝を表現してみました。

 材料選定に関する違いは制作する時の材料単価が私の選定した材料の場合の方が安くなるところです。これの理由は、ジョイントコークAもサンドブラスト用のガラスビースも本来想定されている使用目的と違う形で私が使用していることが大きな原因になっていると思います。エクストラヘビーゲルの成分を調べたわけてないので、これは憶測なのですが、たぶんこのアクリル画材も主成分はアクリル樹脂エマルジョンだと思われます。もちろんジョイントコークAも主成分はアクリル樹脂エマルジョンです。基本的な機能は近似であれども使用目的が違えば価格が違うことはよくあることです。どうようにガラスビーズでも手芸用とサンドブラスト用では同じようなガラスビーズでもグラムあたりの価格は大きく違っています。

 私は、電子工芸の普及活動にあたり、材料の選定に関しては身近で購入できることと価格が安いことを最優先にしているため、同機能の代用品を探してきて紹介するように努めています。それは、作るという行為を中心に物事を考えるようにしているためです。しかし、その副作用として私が作り方を紹介する電子工芸の作品は材料選定において品質よりも価格を優先することになるため、 作品にチープな印象が付き待ってしまうことになるのですが、それはしょうがないことだと思っています。それは、自分のやりたいことが、時代を代表するような凄い作品を作ることではなく、一人でも多くの人に自分で作る行為の面白さを伝えることだからです。

 寿司やカレーライスやたこ焼き等の有名な料理を考え出した人はいるはずですが、創始者のことはみんな知りません。しかしそれらの料理は現役で食べられていて現在も多様に進化しています。自分はハンドメイドにおけるモノづくりもそのようにあるべきだと考えています。生活の中には料理がつねに存在し上手であろうがなかろうが、料理をする人は自由にアレンジして自分なりの料理を作り楽しんでいます。ハンドメイドにおけるモノづくりも同様に手先が器用であろうがなかろうが、自由にアレンジして自分なり作品を作り楽しむ輪が広がればと思います。

 その為には材料は手に入れやすいことと価格が安いことが最重要になるので、100円ショップやホームセンターで売っている材料を使いレシピを開発することが重要なのだと考えています。

 

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箱庭 Healing lamp 鍾乳洞の滝 もLEDを点灯させていなくても置物として鑑賞できる作品になっています。

 

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 作成の大まかな手順としましては、5050のチップLED6個に、配線を長めにとり配線作業を行い、ダイソーで購入した硬質カードケースを直径10㎝と7cmの円形に切り取り、切り取ったカードケースに配線を通す穴をヒーティングツールで空けてから、ケースの上下にグルーガンを使いチップLEDを固定して、7㎝のカードケースと10cmカードケースの隙間が7cm程度になるような所で、7㎝のカードケース側の配線を10㎝のカードケースにグルーガンを使い固定してから、そこから下の配線を捩って一つに纏めて土台であるコルク鍋敷きにグルーガンで固定します。残り2個のチップLEDもコルク鍋敷きの土台にグルーガンで固定します。これで、すべてのLEDの配置が決まりましたので、それぞれ配線を並列に配線して電流制限抵抗をハンダ付けしたUSBケーブルに配線してからパワーバンクの電源を使用して点灯チェックを行います。

 

 後は肉付けと着色です。まず、土台から立ち上がっている配線にグルーガンで肉付けします。次に珊瑚の欠片をグルーガンで鍾乳洞のイメージにカードケースとコルク鍋敷きのベースにに取付けていきます。珊瑚の欠片同士をグルーガンで引っ付けて足にすれば上の部分も安定します。上部に水溜まりがあるように表現するためにカードケースの周辺部もグルーガンで肉付けします。次に滝を作ります。滝を表現したい部分にファイバーライトインテリアのファイバーの部分をカットしたものをグルーガンで取付けていきます。これで、全体のレイアウトはできました。次は全体に筆を使い木工ボンドを塗ります。それから、全体にガラスビースを振りかけて乾燥させます。

 乾燥したら、ジョイントコークA(クリア)にプリンターインクのシアンを混ぜたもので、水溜まりを表現するところに着色し乾燥させます。乾燥したら、さきほど着色させた所は特に多めに、水を混ぜたジョイントコークA(クリア)を作品全体に塗ります。滝には、ポリエステルの手芸用の綿を薄くジョイントコークAで塗りこんで水の落下のさまを表現します。肉付けが足りないと感じた所にもガラスビースや砂をジョイントコークAで塗りこんで固めます。

 最後に仕上げでラッカースプレー透明を3回程コーティングすれば完成です。 

 

 

参考記事